障害年金の請求を検討されているという方。
自分でやろうとしたけど、なんだか難しい。ならば、社会保険労務士にでも依頼しようか。
そう考えている方は多いだろう。
しかし、どの社会保険労務士に頼めばいいのだろうか。
ネット広告をみれば、あまたの「障害年金専門」の看板を掲げた社労士事務所が目につく。
誰に頼んでいいかわからない。どの広告も良いことばかりかいてある。本当にちゃんと仕事をやってくれるのだろうか?
そんな障害年金を初めて請求する上で、社会保険労務士の選び方のコツというか、ヒントを紹介したい。
まずは、かたっぱしから、電話してみること。「初回無料」とうたっているところは多い。その電話で気になることを質問しよう。まずは丁寧に説明してくれるかどうか、そこでだいたい判断はつく。人間性もかいまみられるだろうし、実務経験の多寡も判断つくのではないだろうか。
あるいは、メールでもいい。気になることを質問しよう。ちゃんとした業者なら真摯に回答してくれるはずだ。
様々な業者にあたってみることで、自分にあった社労士がみつかるはずである。
あとは「価格」で選ぶといったこともありかもしれない。業者によって価格体はマチマチである。着手金「0」といいながら、事務費を2万円ほど徴収する業者もある。価格もひとつの選別基準である。
あまりお勧めできないのが、「チエーン店化」した社労士事務所(法人)である。例えば、札幌の事務所のような広告を出しておいて、実は東京の業者だったりする。それはそれで悪くはないし、仕事や知識はあるのならいいのだけれど、例えばどうしても医師に相談しなければならないケースならどうするのか。例えば、東京から北海道の名寄市まで同行してくれるだろうか。無理だろう。手紙で済ませることも可能だが、どうしても医師にあって説明が必要な場合だってある。やはり、近場の業者にこしたことはないと力説したい。
いずれにせよ、社会保険労務士選びだけは、納得のいくようやっていただきたい。
ある意味人生がかかっているのだから・・・。