40代前半で乳がんを発症。初診日当時、広告代理店の営業をやっていた。手術後、抗がん剤療法を受けながらの仕事はきつく、上司の配慮で事務職に移動させてもらう。
障害認定日を待って、障害厚生年金を請求するも「不支給」となる。
抗がん剤治療などの影響で仕事はきつくフル勤務は無理だったので、アルバイト扱いで時短勤務が認められる。
その2年後、事後重症請求し、障害厚生年金3級が認められる。このように、抗がん剤治療などを受けながら、アルバイトで働き、そして障害厚生年金3級を受給している方は少なくない。
しかし、同傷病で障害基礎年金2級をもらうのは相当ハードルが高いというのが実際である。