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障害年金 (再)審査請求・公開審理に出席 審査会の発言に納得できない

 

執筆者:中斉徳久(社会保険労務士)

 

札幌ライラック社会保険労務士事務所所長。10年以上障害年金の相談・請求代理業務・不服申し立てなどを専門に活動。過去の障害年金業務サポート数は1000件を超える。事務所所在地:札幌市厚別区厚別中央3条2丁目10-10-102。地下鉄東西線「ひばりが丘駅」から徒歩9分。

障害年金の無料相談、随時受け付けております。まずはお電話を!(011)893-8395までお待ちしております。メールでもOKです。

 

 

 

 

社会保険審査会 公開審理に出席

 

札幌市厚別区で社会保険労務士事務所を運営している中斉と申します。障害年金の請求代理業務・(再)審査請求などを主に行っております。

 

実は、先月の某日、(再)審査請求の公開審理に出席するため、東京港区西新宿の社会保険審査会に行かせていただきました。

 

弊社としては、約半年ぶりの参加です。

 

実質15分程度の持ち時間。参加せずとも審査の当否にはあまり影響のないものと言われていますが、あの場で議論等をさせていただくことで、色々と勉強になり、得るものは少なくありません。

 

蛇足ですが、今回は秋にもかかわらず異常な猛暑で35℃超えの日もあり、ある意味苦行でもありました(笑)。

 

 

 

 

医師の意見者に「医学的根拠がない」と言われた

 

今回の公開審理について、詳しい内容についてはあえて書きませんが、ひとつ納得できないことがありました。

 

というのも、社会保険審査会のメンバーの一人が、当方が資料として添付した担当医の「意見書」について、「医学的根拠がなにもない」と発言したのです。ひろゆきじゃありませんが「あなたの感想でしょ」ということですね。

 

当該請求傷病名等詳しい話は割愛しますが、その意見書の内容としては、判定を覆すほどのものでした。しかし、担当医によれば「医学的に常識的な話。論文を持ち出すまでもない」レベルの教科書的なものだとのこと。

 

しかし、「医学的根拠」がないと・・・。

 

ならば、医師の記載したものはすべて「感想」でしかないのではないか。

 

そもそも診断書を出す必要はないのではないか。

 

そう思わずにはいられず、その日一日血圧が上がりまくってしまい体調は最悪でした。

 

この結果は、たぶん年明けになるでしょう。

 

その時は、当該案件について詳しく方向させていただきます。

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